12/2 SORASHIGE BOOK log
12/2 SORASHIGE BOOK
*オープニングトーク
12月最初の放送です。残すところあと1ヶ月。まだまだNEWS、加藤シゲアキ色々と皆様のお目にかかれるんじゃないかなと思いますけど。
・カウコンに当選!息子と一緒に行きます。息子がゼロを見てファンになりました。
(∵)えー!嬉しいですね。
犬神家の一族もきっと順調に撮影してる頃でしょうかな。
今年振り返るのもちょっと早いですけど。
ゼロがあって、やってる時は本当に放送されてるのかなって気持ちになるときもあるんですけど。今になって「ゼロ見てました」「ゼロ見てファンになりました」みたいな声が届く気がします。中学生とか高校生の子とかに、ロケしてても「見てました」って言ってくれるんで、頑張ってきてよかったなって気持ちになったりしますね。まだまだ頑張っていきたいと思いますし、金田一を見てそういう方が増えてくださると嬉しいかな。面白い映像作品にしたいと思います。
きっと撮影は順調に行ってると思うんですけど(笑) 誰の話してんだみたいな(笑)
偉大な作品ですし、撮影ていうか雑誌の取材とかも結構あって。
野生時代では恩田陸さんと対談させてもらって。作家でありアイドル活動しながら役者やらせてもらうみたいなこととかが時々交錯する瞬間がとても楽しいなと思うんですけど。たくさんの方が演じてきた金田一をやらせてもらうにあたり、すごく重責があるからこそ頑張っていかなきゃいけない。
原作を読んだりいろんな方の犬神家見たり。金田一耕助って何なんだろうを日々毎日考えてるので。他のお仕事があるんでそればっかりではいられないのが辛いですけど、そういう風な心の準備を日々整えてるところ。
金田一はもはや忠臣蔵みたいな。話は知ってるんだけど見てしまうになると良いな。
たくさんの方が楽しんでもらえるようなドラマにしたいなと思います。
*♪UFO♪
*音楽部 flamingo/米津玄師
本当すげえ天才だなあと思う人がたくさんいるんだけど。
米津玄師。すごいすね。毎回ガツンと食らうというか。ファンなんだな俺、と思いますけど。
このところのパワーアップ度というか、無敵感がやっぱすごいあって。
今日はフラミンゴかけようと思います。
ジャケットも素晴らしくて、天は何物与えるんだと。すごすぎるだろと。
ミュージックビデオがカッコよくて。lemonの時もすごいいいなと思ったんですけど。ミュージックビデオのセンスがいいと、刺激になるていうか、いわゆるアート性、芸術度が高くなるほどマスへ向けたものではなくなりそうなのに、ちゃんとポップスターなのがすごいと思って。それは圧倒的に曲がキャッチーなんだよね。
赤い服で歩いているんですけど。コンテンポラリーっぽいダンス。
あの時(ルーザー)よりもダンス上手くなってない!?そこも上手くなってるの!?みたいな。
こっちは手も足も出ない。本当にかっこいいな。
フラミンゴってところもキャッチーだったし、テーマとしても面白いんだけど、語感がいいから、リズムのメロの入り方と、言葉選びのハマりがめちゃめちゃ気持ちいいので。
中二病っぽくなりそうな歌詞なのに、世界観が構築されていて、素晴らしいなと思うんですけど。
イントロもベース音と声を加工した感じ。
何の歌なのかなと思ったんですけど、僕の仮説でしかないんだけど、
和っぽいような空気感もあるし、歌詞も昔の文語風。全体的に文語っぽいところが古い日本みたいな感じがするんだけど、もしかしたら江戸の花魁、花街の歌なんじゃないかな。そう思うと全体的にハマるんじゃないかな。
そういうテーマをフラミンゴとかけるのもいいなと思うし。
(∵)米津玄師になりたい!って思いますけどね。
それくらいアルバムが出るのが楽しみだなと思う。
*シゲの部活
・人に紹介する本をどう選んでる?
『神の異邦人』
無難な線行ってしまったなっていうのはあるんですけど。
魂を揺さぶられた思い出があるので紹介させてもらったんですけど。
誰が読んでも絶対いいって本を勧めてもいいと思うんですけど、僕は好きな本しか勧めたくないから。責任取れないもんあんまり好きじゃない本勧めるのは。
今の本よりも古典を勧めた方が無難かなとも思いますし。
(∵) 名作と言われてますからね!!!みたいな。マジョリティーで押し切る
最近翻訳された古典とかだと、割と全く予期しない出会いがあっていいのではないかなという。全く、全然違う世界の話を読むのもいいんじゃないかなと思います。
『蜜蜂と遠雷』
恩田陸さんと対談させてもらったんですよ。金田一のこともあって、野生時代という雑誌でやったんですけど。横溝正史賞の選考員をしているという縁なんですけど。
恩田陸さんがね、対談するってさ、丁寧に読んできてくださって。
読んでなかったんですよ『蜜蜂と遠雷』。ついつい後回しにしてしまったんです。そんな自分を恥ずかしいと思うくらい素晴らしい本でした。
結局対談の中で『蜜蜂と遠雷』の話できなかったので、どうしてもここで話したいなと思って話し始めてるわけなんですけど。
〜『蜜蜂と遠雷』のあらすじ〜
天才1人だったら書きやすい。何人もいろんな天才を書き分けるってすごいし。それでいて面白いし。とても惹きつけられる。500ページを一気に読ませる手腕に舌を巻くばかり。ぜひ読んで欲しいなと思います。
本当素晴らしかったですね。すごすぎて書く気失せるというか、やる気なくすくらい面白かったですね。誰が読んでも面白いし、クラシックを少し身近に感じられる小説だったので。
僕が今更勧める必要もないくらいですけど、やっぱり素晴らしかったということで!
*♪あなたがとなりにいるだけで♪