SENSE or LOVE 〜11年目の愛ing〜

Hey! Say! JUMP LIVE TOUR SENSE or LOVE アリーナ(?)公演完走お疲れ様でした!
このブログは自分が参戦した91日からコツコツと書いていたのですが、なんと更新までに2ヶ月以上かかってしまった猛省ですが、考えることが多すぎました。

ちょっと2ヶ月前の考えとかもあったりなかったりするけど暖かい目で見守ってください。

 

このブログの要約

・自名義当たらなくても参戦できる可能性はあるから予習には手を抜くな

JUMPは新しい章に入ったね

JUMPの変化にファンがついていけるように頑張ろう

・なんだかんだ11年目も大好きです!愛ing!

 

 

今年はどのグループも自名義が役に立たなくて、『体育館ツアー』と揶揄された今回のライブはもちろん当たるはずがなかった。地方公演含め全滅。

昨年のI/Oth Anniversary Tourで、コンサート前日に制作開放席が当たった経験から、今年も多少は期待していたが、想いも虚しくメールは届かなかった。

ダメ元で前日に某ついったーで、同行させてもらえませんかと呟いたところ、優しい方に出会い無事参戦することができた。

 

まず今回のツアーを経て、自分への反省がある。(今後のためにも書いておきたい)

そう、圧倒的予習不足

8/22発売のアルバムを引っさげたツアーということで、予習期間が10日しかなかった。

それに加え、入れるなんて予想していなかったので、コンサートに行く時ほど本気で聴いていなかった。

コンサートは完璧に挑みたい派の人間なので、うる覚え状態で会場に行くのはなんとも悔しかった。

 

ここから得た教訓は、

いつ行けることになるかわからない、発売からツアー初日までは気合を入れてアルバムを聴きまくろう。目安として、「歌える」「コーレスができる」「歌詞割りがわかる」くらいが理想!

 

 

ここからは感想

 

私自身、初めて行ったジャニーズのコンサートがHey! Say! JUMP Spring Concert 2008だった。だから、10年間ずっとジャニーズのコンサート=JUMPのコンサート。デビューコンサートこそ行けなかったものの、JUMPのコンサートにおけるファンの基盤を作った一員だと勝手に思っている。

前置きが長くなったが、既に多くの人が言っているように、

JUMP初のアルバムを引っさげたツアーと言っても過言ではないのではないか?

これを私は『Hey! Say! JUMP 3章の開幕』と名付けた。

2007-2013、デビューコンサートからLive With Me(これは2014年だが)が第1

2014-2017s3artからI/Oが第2

というイメージである。

 

1章は、『Hey! Say! JUMPの基盤づくり』

すなわち曲数を増やすとか、舞台で経験を積もうという時期だったと考えられる。バレーボールのための寄せ集めグループは、デビュー前にオリジナル曲がなく、デビューしてからが歴史の始まりである。私はそこが好きでバレーボールデビューのグループを推す傾向があるのだが、かなり波瀾万丈である。デビューコンサートでデビュー曲、Ultra Music Power3-4回歌っていたのはもはや伝説になっている。この時期を経て、曲数も確実に増やし、長期間の舞台でグループの絆やプロ根性を養ったと思う。

 

2章は、『Hey! Say! JUMPで魅せる』

ファンが急増したのもこの時代だ。「第2のデビュー曲」とも言われたRide With Meが発売され、今までとはかなり違ったJUMPを見ることができた。

3rdアルバム『s3art』を初めて聴いた時、今までにないオシャレで爽やかな曲たちに感動したのを今でも鮮明に思い出せる。

実はこの時期、事務所内で色々あったようだが、そこはパンピーの私には知り得ないことなので割愛したい。

一番の変化はアルバムを提げたツアーが解禁されたことだ。しかし、アルバムを引っさげたツアーと言えど、アルバムの曲を何故か半分ちょっとしか歌わないという、正直なんで?と思うセットリストだった。良くも悪くもシングル曲(特に初期の)を大切にするJUMPらしいコンサートだった。

 

そして訪れた第3

メンバーの1岡本圭人2年間の留学のため活動休止をするタイミングではあるが、圭人がいたとしてもこの変化は訪れていたのではないかと考えている。それよりも、10周年を越えたことが変化のきっかけに繋がったのではないだろうか。

具体的には、

・やっとアルバムを提げたツアーができた

・久しぶりにソロコーナーができた

・ダンスがメインのライブになった

2章までで、ファンを増やし、これからは着実に実力で魅せていこうという雰囲気が手にとってわかった。

 

同時に悲しいこともあった。大人になったJUMPにファンがついていけていない。パフォーマンスで魅せてやろうというJUMPにファンがついていけていない。ファンがHey! Say! JUMPを見に来ているのである。パフォーマンスをするHey!Say!JUMPを見に来たならば、曲中に話し声が聞こえたり、銀テープごときで争いが起こることもないのではないか。

 

追記:新幹線でのファンマナーもJUMPを見に来ているからこそ起こるんだと思う。

 

 

JUMPが第3章に足を踏み入れたなら、もうファンである私たちはついて行くほかないのである。私も、Hey! Say! JUMPを見に行くんじゃなく、彼らのパフォーマンスを見に行こうと心に決めた。というか、あのダンスを見たら、自ずと心は決まっていた。

 

彼らはこれからもきっとダンスでやっていくんだろう。

正直言って、歌は普通だし、MCも内輪から見たら面白いかな…くらいかもしれない。

だけど、JUMPは今ジャニーズで最多人数のグループであって、一人一人のスキル云々よりも、9人(今は8人)でビシッと揃ったダンスを見たら、これがきっと正解で、これを突き詰めたら彼らの目指しているでっかい花火が打ち上がるんだろうなと信じさせてくれた。

 

これから初の4大ドームツアーが控えているわけだが、JUMPの強みは東京ドームでのライブ経験が他のグループと比べて多いことだと思う。人数も動きの大きさもドームサイズ。

ダンスをメインにしている今回のツアーは体育館でも映えたけど、きっとドームサイズでも別軸で映えると思う。とっても楽しみ。

 

本日1114日にメジャーデビューから11年を迎えたJUMP、紅白2年目の出場が決まったJUMP…。

ゆとりグループと言われたあなたたちが、向上心を持って、変化していく様がすごく誇らしいし、だからこそいろんなことを期待してしまうけど、JUMPJUMPらしく、夢に向かって突き進んでください!紅白もドームツアーも楽しみにしています!12年目もまたお祝いできますように!いつも幸せをありがとう!